まつげ育毛剤の使用注意点について

まつ毛育毛剤の容器近年、女性の間で注目されているまつ育、まつげメイクなしでもはっきりとした目元になれるように、医薬品のまつげ育毛剤を使ってケアをすることが話題になっています。
しかしながら、このまつげ育毛剤は、ドラッグストアなどで手に入る美容液とは違って、れっきとした薬なので、使用方法をきちんと守らないと、深刻な副作用のリスクも伴いかねない、という注意点を理解しておきましょう。

まつげ育毛剤には、いろいろな種類のものが出ていますが、いずれも、ある有効成分が配合されており、これは緑内障の治療に用いられる成分と全く同じで、眼圧を下げる働きを担います。
そのため、当然ながら健康な方の目の中に入ってしまうと、悪影響を及ぼしてしまう危険もゼロではありません。
まつげ育毛剤は、まつげの生え際に塗るものなので、たっぷりとつけるとどうしても流れやすく、目の中に侵入してしまうことにもつながりかねないため、慎重に塗ることが大切です。

直接点眼するわけではないので、かなりの量が目の中に入るということはありませんが、それでも、人によっては、目が充血する、しみる、眼球色の変化を訴える場合もあるようです。
いずれの症状も、すぐに使用を中止し、長引くようであれば、直ちに眼科医の診察を受けるようにしましょう。

まつげ育毛剤は、無色透明のサラサラの水のような液体となっているので、つける量は一滴だけでも、両目に十分行きわたります。
一滴を専用のアプリケーターにしみこませ、目元がよく見えるように拡大鏡などを使って、アイラインを引く要領で、まつげの根元に塗るだけで良いので、早く伸ばしたいからと欲張って、たっぷりと何度もつけ足したりせず、しっかりと乾かしてから就寝するようにしましょう。

また、何度か使用するうちに、まぶたが赤くなったり、かゆみを伴うケースも見られています。
こういった場合にも、しばらく使用を中止し、肌が落ち着いたら再開するようにすると、悪化せずに済むようです。

目元あたりの色素沈着には注意が必要

まつげ育毛剤使用にあたっての、最大の注意点といえるのが、皮膚の色素沈着で、シミや肌の黒ずみトラブルを訴える声が多く寄せられているので、塗る範囲に気を付け、液体が垂れないようにすることを遵守しましょう。

特に気を付けなければならないのが目尻や下まぶたの色素沈着で、目の周辺が真っ黒になってしまう人もおり、また、赤くただれたようになってしまう方もいるので、塗りすぎには注意です。
塗るのはまつげの生え際だけで、万が一、液体が他の皮膚についたら、すぐにティッシュやコットンなどで、綺麗にふき取るようにしましょう。

まつげ育毛剤は、就寝前に塗るので、しっかりと乾かしきらないまま寝てしまうと、気が付かないうちに、涙などで流れてしまうこともあり、目尻あたりが黒くなりやすいので、十分に乾いたことを確認してから横になるようにします。
シミや黒ずみが現れた場合には、使用をいったん止めれば、またもとの肌色に戻っていくという報告が上がっているので、目元というとても敏感な部位なので、美白液などであわててケアをする必要はありません。

色素沈着トラブルを予防するためにも、ある程度まつげが伸びてきた、太くなってきたと感じたら、しばらくお手入れはお休みしましょう。
塗るのをやめたからと言って、すぐにボリュームがなくなるわけではないので、毎日のお手入れを、数日おきに減らすなどしていけば、肌トラブルを起こすリスクも抑えられます。

また、下まつげも伸ばしたいという女性が多く、まつげ育毛剤を下まつげの生え際に塗るという意見もありますが、これは、目の構造上、下のまぶたにつきやすくなり、色素沈着を引き起こしがちです。
塗るのは必ず、上のまつげの生え際だけにしておきましょう。

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